愛知の低い山を適当に散策。低山でも気分はyo-ho ―――!


3つの川の水源「巴山」(ともえやま)…713.5m

矢作川水系の巴川、乙川と豊川の源

矢作川水系の巴川と乙川の水源であり、また豊川の源でもある巴山。

今回は愛知県野外教育センターからのピストンで登ってみた。登山道は整備され案内板もしっかりしているので道に迷うことはない。ただ回りは人工林だけに陽射しが差し込まない。

薄暗いため、なにか気分が晴れない。夏ならばともかく晩秋から早春はちょっと控えたい山だ。


山行き日 2012年3月28日
山名 巴山(ともえやま)
場所/登り口 岡崎市切山町水別
標高 713.5m
高低差 119m
距離 3.6km
時間 1時間32分
あてにならないお疲れ度 ★☆☆☆☆

【ルート】愛知県野外教育センター駐車場−登り口−分岐1−歌碑コース−林道出合−分岐2−県道出合−大鳥居−山頂−分岐2−砂防堰堤(ダムコース)−分岐1−登り口−野外教育センター駐車場
愛知県野外教育センター駐車場に車を停めトイレの前を通り登り口へ向かう。整備された林道をしばらく歩くことになる。


歩き始めはまだ明るいが徐々に暗くなってくる。人工林のスギ・ヒノキだけに手入れが行われていない証拠だ。分岐1に到着。歌碑コースを選んだため左へ入って行く。

回りはスギ・ヒノキ林で歩道には根がむき出しになっている。案内板はしっかりしており迷うことは無い。

小さなピークを越えたところで、歌碑が見えた。

秋圃の句。さらに沢を渡って登って行く。

しばらくすると「根曲坂」の標識。「おお、歩きにくい…」と思わす叫ぶ(笑)

時折、飯合の蓋が案内板になっている。標識にまかせて登る。あいかわらず回りは薄暗い。

林道に出合う。ここを横切り向かいの山道に入って行く。

ちょっとしたピークを越えたら分岐2。左へ向かうと切り開かれた場所に到着。眺望はここだけだ。しかし今日は霞がかかり眺望は望めない。

登山口から30分弱で県道出合に。左へ20m程すすむ。

右手に白髭神社の大鳥居。ここを登れば巴山だ。参道は薄暗い。

山頂に到着。白髭神社の鳥居を潜り境内へ。

山頂を示す標識は無い。東側に「富士山が見えます」との看板を発見。

看板の位置から東方向を眺めたが、何も見えなかった(笑)。山頂は少し広くなっているが、やはり薄暗い。

山頂から往路を戻り、眺望が開けた場所から西三河方面を眺めるが、霞がかかり全く見えない。

風も弱まり、ここで山メシランチとする。本日は「カレーうどん」。それにおにぎり。

箸が消えてしまったので、枝で箸を作ろうと折ってきたが、箸が現れたのでひと安心。カレーうどんも今回は上手に出来た。

分岐2を直進しダムコースを進んで駐車場へ戻ることにした。最初か急峻な坂道。

ダムといっても砂防ダム。水量はさほど多くは無かった。1時間半ほどで野外教育センター駐車場に戻った。