愛知の低い山を適当に散策。低山でも気分はアルプス級 ―――!


宇連山(うれさん)…929.4m

奥三河名山八選のひとつ。尾根からの眺望が素晴らしい山

登りたいと思いつつ、なかなか出かけられなかった宇連山。頑張って早起きし愛知県民の森へ車を走らせた。

最近、2時間程度の山歩きでは物足りなくなってきたので、5時間コースの宇連山を選んだ次第。尾根へは急登だが、登り切ったご褒美の眺望はなかなかのもの。何回も登っても飽きがこないだろう。


山行き日 2011年12月17日
山名 宇連山(うれさん)
場所 新城市/北設楽郡設楽町
標高 929.4m
高低差 798m
距離 12km
時間 5時間45分
あてにならないお疲れ度 ★★★★☆

ルート:県民の森事務所(9:03)―大芝生広場―カエデ展示林―国体尾根登り口(9:42)―国体尾根―国体尾根分岐―西尾根―滝沢分岐―滝尾根分岐―北尾根分岐(11:16)―頂上(11:56)―滝尾根分岐―滝尾根展望台(13:19)―亀石の滝(13:43)―芝生広場―スギ展示林―沢沿い散策路(14:08)―県民の森事務所(14:48)

この冬一番の冷え込みで吐く息が白くなる。そんなか宇連山を目指して出発。もう一人に抜かれてしまった。

 

途中、チェーンソーアートの作品が展示してある。奥には炭焼き窯があった。紅葉が終わってしまったカエデ林横を進む。
国体尾根登り口に到着。この先にはお手洗いはありません…の表示があるトイレ横から尾根に登る。一旦、下ってから急な登り返しとなる。

急峻な登山道を登り高度を上げていく。つづいてパンフレット等でお馴染みの岩場尾根を進む。

 

国体尾根分岐まで登り切り、今度は西尾根を歩く。岩場あり…で、なかなか楽しい登山道だ。

 

平坦になった尾根。上がった息をここで整える。西側をみれば鳳来寺山が眺望できた。手前は棚山か?

 

岩場尾根で追い越された山ガールたちが急坂を必死に登っている。通行が止められてる登山道もあることを初めて知る。

痩せた尾根や岩場など変化に富んで、楽しく登れる。

 

もうじき北尾根分岐にさしかかる。お昼に近づいてお腹が減った。

 

棚山分岐を越え、笹漕ぎをして頂上を目指す。12時前に山頂に到着。古びた東屋があった。

 

山頂の碑と宇連山二等三角点。

 

東側の眺望が開けた場所には追い越して行った山ガール2名がランチ。そのほか単独さん2名と1カップルがランチ。

遠くに富士山が見える。これほど綺麗に富士山が見えたのは初めて。富士山の部分を拡大。

 

どちらの方角か分からない。。。さて、ランチも済んだことだから下山を開始。滝尾根分岐まで下りる。

 

滝尾根を通って亀石の滝まで下りる。途中、滝尾根展望台があり眺望を楽しむ。

 

トイレに行きたかったので亀石の滝はスルー。そして林道を下り芝生広場まで出てきた。

 

四季の橋を渡って沢沿いの散策路を通って、県民の森まで帰ってきた。あとは温泉に浸かるだけだ。