愛知の低い山を適当に散策。低山でも気分はyo-ho ―――!


平山明神山〜大鈴山〜鹿島山 3座の縦走

岩場ロープを使いアップダウンの冷や汗かいての縦走

前回、岩古谷山に登った時、北側に歪な格好をした平山明神山が見えた。是非、今度はここに登ってみよう!と思ったものだ。

 

そして今回も堤石峠まで登り、そこから平山明神山に向かった。岩古谷と同じような形態だろうと思っていたが、ちょっと甘かった。なにせこの山道は東海自然歩道ではない。テープや踏み跡を頼りに進まなければいけない。それに案内板は薄く消えかけているし…

 

岩場が多いうえ、平山明神山までピークが4か所あり、このアップダウンがキツイ。

 

大鈴山へはグミンダ峠からの急登・直登に手こずり、途中、何回小休止したことやら…。鹿島山までは緩やかな下りの稜線伝い。ただ鹿島山の山頂を見落としそうにもなった。


山行き日 2012年5月5日(土) 
山名

平山明神山(ひらやまみょうじんやま)

大鈴山(おおすずやま)

鹿島山(かしまやま)

場所/登り口 北設楽郡設楽町和市
標高

平山明神山…970m

大鈴山…1011.5m

鹿島山…912m

標高差 520.5m
距離 9.02km
時間 6時間10分(休憩含む)
あてにならないお疲れ度 ★★★★★

【ルート】和市駐車場(9:20)−堤石峠−ピーク1〜4−分岐点−ナイフブリッジ−平山明神山頂(12:24)−西の覗き−東の覗き−分岐点−グミンダ峠−分岐点−大鈴山頂(14:12)−分岐点−鹿島山頂(14:52)−登山口−守護神社−東海自然歩道−和市駐車場(15:30)

 

■ 和市の登山口。手前には公衆便所もあるが、それは自然の中のものだけに自然臭が漂う。

■ 13曲がり途中、風倒木があり注意を促す張り紙がしてあった。

■ 堤石峠を左折し山道に入る。とっかかりは平坦だが…

 

■ 文字が読めない道標。よく見ると「平山明神まで20m」とあるが、ボールペンで「2000m」2kmと書き直してあった(笑)

■ 今度の道標はハッキリ読めた(笑)。こんな岩場続くとは…この時点では知る由もなかった。

 

■ ピークを登りきれば、こんどは下り。登り返しが気にかかる。

 

■ 行く手を阻む大岩。どこから登るのか、それともトラバースするのか?「わぁ〜分からない」(><;

■ なんとか越えてきた。しばらくすると道標があった。

 

■ また岩場。

 

■ やっと緩やかな 登山道が現れた。ホッとする。

 

■ 途中、樹林の間から右手に「平山明神山」の山容が目に飛び込んできた。

 

■ 左斜め前には「大鈴山」。

 

■ 左側には「鹿島山」。

 

■ 岩盤に設けられたロープ。これを使わなければ下りて行けない。

■ 振り返ってみたら、こんな大きな岩盤だった(^^;

■ ピーク場に設置された道標。

 

■ 岩場が連続し緊張していたところに、最後のあがきをする山ツツジ。ちょっとした一服の清涼剤だった。

■ また岩場。ちょっと飽きてきた。

■ そう思っていたら平山明神山と大鈴山への分岐点に到着した。

■ 尾根に沿って平山明神山に向かう。

 

■ また岩が現れた。

 

■ こんどは「ナイフリッジ」だ。何ら問題なく通り過ぎる。

 

■ 山頂と西の覗きの分岐点。まずは山頂を目指す。

 

■ 山頂と東の覗きへの分岐点。山頂を目指す。

 

■ 山頂手前にヒメイワカガミの群生地…との案内。小さな花がそれなのか分からない。後で分かったが、その小さな花のようであった。

■ くるっと右回りすると山頂。

 

■ まずは1座を制覇。山頂からの眺望は芳しくない。

 

■ 東の覗きに来て、眺望を楽しむ。

 

■ 南西方向に「三ツ瀬明神山」の山容が眺められる。前日に滑落事故が発生した。

■ 東の覗きからの眺望。南アルプス方向だ。

 

12時をかなり回っている。空腹だが、あと2座残っているので、恒例のカップヌードルは今回は中止。コンビニおにぎりとオールフリー1本で我慢。

■ 続いて、西の覗き。断崖絶壁だ。下を覗くと「くらくら」来る(笑)

 

■ 西の覗きからの眺望。茶臼山方向を眺める。

さて、次の大鈴山へ向かう。

■ 先ほど何ら問題なく通過したナイフリッジ。こんなに鋭角だったとは…(^^;  三点支持から四点指示まで使って通り越した。 ■ 分岐点を通り越し、グミンダ峠へ向け高度を下げて行く。下がれば下がるほど寂しくなる。半面、登り返しが気になる。

■100m以上、高度を下げ「グミンダ峠」に到着。変わった名前だが由来は分からない。

■ さて、ここから直登。けっこうキツイ直登になった。何回、小休止を入れたことやら…。

■ 汗をかきかき大鈴山への分岐点に到着した。

 

■ 分岐を右折して尾根を行く。

 

■ 大鈴山山頂に到着。2座制覇した!

 

■ 山頂の名板。落ちてしまったらしい(笑)

 

■ 2等三角点(点名:小林村)

 

■ 山頂からの眺望。北東方向を眺める。

 

■ 今度は鹿島山へ向け、尾根を歩く。こっちの尾根には岩場は無いらしい。

■ 尾根の樹林帯から眺望は望めなかった。

 

■ ヒノキの間に低木のアセビが…。この先で、ヤマカガシのあかちゃんに遭遇。ホント、びっくりでしたわ(汗)

 

■ 鹿島山に到着。岩が山頂を表しているらしい。オリジナルネームプレートがたくさん置いてあった。

 

■ 一気に下山を開始。

 

■ スギ・ヒノキの樹林を抜け、守護神社横に出てきた。

 

■ 出てきたのは鹿島山と大鈴山の登山口。登りだったら結構キツイ登りとなるなぁ〜と下りだったことに安堵する。

 

■ 今度は東海自然歩道に入って、和市の駐車場へ向かう。

 

■ 東海自然歩道だけあった整備されてるが、木製階段は足に負担がかかるなぁ〜(><) ■ 和市の駐車場が見えた。満車だったが御覧通りになっていた。15:30駐車場に到着。